色彩効果


色彩のエネルギー

 色はエネルギーそのものです。色には固有の波長があり、色の違いは「エネルギーの違い」なのです。色が放つエネルギーが独自のバイブレーションを発し、このバイブレーションが人間の心理や生理的作用に影響を与えます。

自分が気になっている色や求めている色の意味を知り、普段の暮らしに役立ててみてください!

目的に合わせて「色使い」の工夫をしてみましょう


レッドの意味 

キーワード:行動力・情熱・バイタリティ・男性性・リーダーシップ

具体的な連想:朝日・夕日の色・火・血・バラ・口紅・りんご

抽象的な連想:危険・興奮・暑い・怒り・爆発・活動的・動き・派手・生命・勇気・愛情・積極


赤は「血」の色です。 生命や生きる事を表す色でもあります。

疲れていて、もうひとがんばりしたい時 

やる気に満ちてココロが燃えている時怒りや不満で感情が燃えている時 、赤を選びたくなるかもしれません。 


コーラルの意味

キーワード:愛情・協調性・育てる・共存共生・繊細

具体的な連想:珊瑚・桃色珊瑚・肌・子宮・女性

抽象的な連想:かわいい・やさしい・柔らかい・明るい・あたたかい・お母さん・母性・協力


珊瑚は、宝石として珍重されてきました。
宝石珊瑚は、レッド、ピンク、白、緑、黒などがありますが最も効果で貴重とされているのがピンクと赤の珊瑚です。珊瑚のピンクは、コーラルピンク、珊瑚の赤は、コーラルレッドと呼ばれています。
特にピンクの珊瑚は、かわいらしく女性的で人気があり、宝石として代表的であることからコーラル=オレンジみのピンクを連想する人が多いのです。 


オレンジの意味

キーワード:交流・あたたかい・喜び・楽しむ・イベント

具体的な連想:みかん・紅葉・火・太陽

抽象的な連想:明るい・陽気・楽しい・温情・快活・歓喜・華やか・晴れやか・元気・外向的・社交的・親


オレンジ色の色名の由来は、果物のオレンジです。
和名では、「橙色」ですが、橙もみかんの仲間です。誰かが、オレンジやみかんを食べようと皮を剥くと柑橘のいい香りがしてきてすぐに分かります。あの皮を剥いた時の匂いは、どこか懐かしく幼い日の記憶を呼び覚まします。 


ゴールドの意味

キーワード:豊かさ・収穫・価値・褒める・達成

具体的な連想:光・星・金・お金・金メダル・稲穂

抽象的な連想:裕福・富・輝き・欲望・成功・ゴール・豪華・煌びやか・財産・名誉・名声・勲章・権力


オリンピックでの1番は金メダル。金は、昔から最も「価値のあるもの」の象徴として扱われてきたのです・・・ 

財産、権力、地位、名声を意味する色なのです。
カラーセラピーでは、山吹色のような黄みの強いオレンジをゴールドと呼びます。 


イエローの意味

キーワード:希望・自立・知識・アイデンティティ

具体的な連想:ひまわり・レモン・バナナ・たまご・ひよこ・星

抽象的な連想:明朗・躍動・子供っぽさ・注目・目立つ・軽い・不安・軽率・愉快・閃き・英知


黄色は信号機で「注意」を表します。なぜ黄色が注意の色なのでしょうか??黄色は、膨張色ですから実際よりも大きく見えます。
また、誘目性が高く、遠くからでも目に飛び込みやすい注意を引く色です。 

注意を引くということは、視線を集めて、注目を浴びる事でもあります


ライムの意味

キーワード:スタート・可能性・再生・芽が出る・感受性・菩提樹

具体的な連想:若菜・若草・新芽・ライム・植物・草・芝生・草原・野原

抽象的な連想:若い・青春・初心者・弱々しい・フレッシュ・始まり・チャレンジ・冒険・勇気・可能性


カラーセラピーでは、黄緑色をライムと呼んでいます。

黄緑色は、新芽や若葉の色。 

緑の中でも、未熟さを表す色です。 


グリーンの意味

キーワード:バランス・成長・スペース・ありのまま・安全

具体的な連想:植物・森林・山・草・葉・カエル・ピーマン・芝生・生い茂った木

抽象的な連想:穏やか・安らぎ・・成長・生命力・自然・平穏・未熟・落ち着き・平和・安定・永遠・健康


緑と言えば、植物の色であり、地上の色、
虹の中央付近にみられる色なのです・・・ 


ターコイズの意味

キーワード:クリエイティブ・自由・柔軟性・浄化・パートナーシップ

具体的な連想:海・河(川)・水・トルコ石

抽象的な連想:浄化・流れる・柔軟性・冷たい・清涼感・爽快・冷静・創造・理想・沈静・自由・都会的


ターコイズは、トルコ石とも呼ばれ、
古代エジプトの時代には、「水」が凝縮してできた石と信じられ「浄化」するために用いられていました。

水を思わせるような青緑~緑みの青をしています・・・コップに入れた水は「クリア」な色をしていますが、海や大きな河は、ターコイズ色をしています。 


ブルーの意味

キーワード:平和・信頼・自己表現・コミュニケーション・女性性

具体的な連想:空・水・水中・海・ラピスラズリ

抽象的な連想:静寂・冷淡・保守的・内向的・誠実・信頼・落ち着き・大人しい・知性・ゆううつ・精神的


何か頼まれると、NOと言えない・・・
ブルーの人に多いかもしれません。ブルーは空の色。平和の象徴。
基本的にいつも平和であることを求めています。 


少々無理でも引き受けてしまうところがあります。誠実でまじめで責任感の強い青の人は、引き受けたことをきちんとこなします。 


インディゴの意味

キーワード:本質・洞察・導く・直感・深い愛

具体的な連想:宇宙・深海・海・夜・闇

抽象的な連想:集中・瞑想・安息・思慮深い・不安・失望暗い・恐い・理性・精神的、深い知恵、真実


インディゴは、深い空や深い海を連想する色です。深い空とは、遠い遠い空の彼方、宇宙。
深い海とは、人間が行く事のできない深海。

どちらも遠く離れた、現実の世界とはかけ離れた場所です。
遠い遠いところを連想させるインディゴには、どんな意味があるのでしょう。 


パープルの意味

キーワード:芸術・癒し・使命感・夢を持つ・プライド

具体的な連想:宇宙・夜の空・アメジスト・女性・プラプラ貝

抽象的な連想:神秘的・癒し・直感・芸術的・高貴・上品・優雅・個性的・珍しい・特別・権力・王位・豪華


平安時代、紫色は 美しく、優しく、気品と知性を兼ね備えた色として人気のあった色でした。紫の上や紫式部などの名前の由来などもそんなところから来ているのでしょうか・・・ 

ヨーロッパでも、プラプラ貝の腺から色素を採取し大変貴重で高価な色として、高貴さのシンボルとなりました。 さて、紫色にはどんなメッセージがあるのでしょうか・・・ 


ピンクの意味

キーワード:美しさ・無条件の愛・優しさ・配慮・自己愛

具体的な連想:ハート(心臓)・女性・女の子・なでしこ・さくら

抽象的な連想:かわいい・美しい・贅沢・豪華・配慮・ボランティア・自己愛・与える・奉仕・献身


愛されたいという願望を持ちながら、本当は男勝りで人を支配する力を持っています。
甘えたり、リードしたり、その時々で2つの力を使い分けることができます。また、繊細で傷つきやすく、ロマンチストです。
自分だけ愛されるのではなく、自分を愛すること、無条件で愛を与えることがテーマです。 


ダークブラウンの意味

キーワード:安全・継続・堅実・完成・完了

具体的な連想:土・大地・泥・畑・木の幹・枯葉・山

抽象的な連想:あたたかい・重たい・暗い・堅実・真面目・頑固・安定・素朴・伝統的・保守的・地味・渋い


茶色→土→土台→基本・基礎基礎とは、もともとは建築用語です。

勉強でも、スポーツでもそうですが・・・
この基礎の部分は、一番つまらなくて、
地道にコツコツと継続して積み上げて行く必要のあるもので、 試練でもあります。 


クリア・ホワイトの意味

キーワード:自信・純粋・出発・手放し・完全

具体的な連想:水・光・涙・雪・氷・雲・神

抽象的な連想:清潔・浄化・無垢・統合・祈り・罪悪感・完璧・完全・神聖・明るい・新しい・薄情・無意味


白は、すべての光を返してくれる色です。 

すべての色を含む「光そのもの」です。白はピュアなイメージがありますが、ゼロではなく、いろんな思いや感情を含んだ色で、偏りのない無限の色です。純粋、清潔、潔癖、無邪気を表します。 

「敬意と憧れ」のイメージもあります。白が好きな人は、シンプル、質素を好みます。 


『人生に、彩る選択を』 | Life Plus
Powered by Webnode Cookie
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう